~ページの品質~Googleが高く評価するサイトとは?
本日のテーマは
『Googleが高く評価するサイト』について”ページの品質”に着目して紹介します!
初めに
2大検索エンジンの一角であるGoogleですが、よりよい検索エンジンを目指して、
日夜Googleのアルゴリズムは改良を重ねて定期的に更新されています。
その中でも普遍的な価値観があることを皆さんはご存知でしょうか?
一言でまとめると”ユーザーの役に立つ”ことです。
この価値観をさらに深掘りしていくと
・ユーザーの満足度
・(サイトを構成する)ページの品質
・使い勝手
と大別することができます。
※Googleの英語ガイドラインを日本語で表現しているため、若干の表現の相違はご容赦ください
今回はページの品質に着目して、どのようなサイトがGoogleから高く評価されているか見ていきたいと思います。
重要だが見落としがちな”ページの目的”とは
ページの品質を考慮するうえでさらに大きく5つのポイントがあります。
全てのポイントを紹介するとかなりの文量となるため、今回は中でも一番大切といっても過言ではない”ページの目的”について深掘りしていきたいと思います。
“ページの目的”とはそのままの意味ですが、それゆえにピンとこない方もいらっしゃるかと思いますので、
具体例と共に解説していきたいと思います。
(例)
A:ショッピングサイトの商品ページ
B:健康情報サイトの免疫力をあげる運動についての紹介ページ
例えば上記のようなサイトのページの目的とは何でしょう?
(答)
A:取り扱っている商品を購入してもらうこと
B:免疫力がアップする運動に関する情報を紹介すること
これ以外にも考えられるかと思いますが、以上のようなことがページの目的として考えられます。
次にどのように皆さまがページの目的について考えたらいいのか2つのポイント紹介します。
Point1.ページの目的の”有無”
当然のことながら、ページの目的が特にないようなサイトは、ページの品質が高いとは言えません。
何故ならそういうサイトは大概”ユーザーの役に立たない”からです。
自身のサイトのページは目的を持っていますでしょうか?
あるいはこれからサイトを作る際に何の為のサイトか
ページの目的は明確でしょうか?
Point.2ページの目的が”達成できるかどうか”
先述の例でいえば以下のようなケースは高く評価されません。
(例)
A’:購入してもらうことが目的にも関わらず、購入までのプロセスが何も用意されてないショッピングサイト
B’:”免疫力がアップする運動に関する情報”について書かれていない健康情報サイト
こちらも当然のことながら、ページの目的、ひいてはユーザーの目的を達成できないため高く評価
されることは難しいといえます。
まとめ
サイトを管理していくうえで、定期的にページを更新したり、新しいページをつけたりすることがあると思います。
そういった際に今一度ページの目的について考え、
・明確な目的をしっかりと決めたか
・その目的をページに訪れたユーザーは達成できるか
の2点について考えてみてはいかがでしょうか。もちろん既存のページについて上記の点を振り返ることも大切です。
最後に
ここまで”当然”などの文言を多用してきましたが、当然ゆえに考えることが疎かになったり、いつの間にか無駄なことをやっていたりして、ページの品質が落ちることもあるため十分に注意しましょう。また、ページの品質やGoogleの評価そのものは今回紹介した点以外にも様々な要素が絡んできます。その他の要素についてはまたの機会に紹介できればと思います。
長文となりましたが、ここまでお読みくださった方、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。